ひこぽんのーと

覚書と雑記です。

フォントのこと

IntellJの画面・エディタともにフォントが、とても見づらかったので変えてみることにした。
ついでなので、なにか良いフォントがないか調べてみた。

フリーフォントで上がってくるのはNotoフォント。

GoogleAdobeの共同開発のフォントらしい。(重要なのはそこではない)
日本語にも対応しているし、無料公開中とのこと。
むろん、文字も美麗。

というわけで、これをサイトからダウンロードしてインストールした。
インストールっと言っても、フォントファイルを所定位置にコピーして、
フォントキャッシュを更新すればOK。

cp {Notoフォント展開ディレクトリ}/*.ttf /usr/share/fonts/opentype/noto
sudo fc-cache -f -v

これでインストールできたので、あとはIntelliJなり、OS側からなり、フォントを設定してやれば良い。
Notoフォントも多言語分すべてインストールすると量があるが、
日本語フォントとして選ぶのは「Noto Sans CJK JP」。
また、日本語の固定幅フォントは「Noto Sans Mono CJK JP」。
あとは好みの太さを選べばよい。RegularとかMediumとか。
Ubuntu MATEのUIフォントを変えるのだとこんな感じ。
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とまあ、ダイアログやブラウザなんかはこれで良かったのだけれど、
エディタや開発ツールでソースを読む際には、どこか見にくさを感じた。

Windows使用時のエディタフォントはFixedSys一筋だったので、
それっぽいのがあればと探したところ、
良いフォントが見つかった。

その名もRictyDiminishedフォント。プログラム専用フォントときた。

これがすこぶるいい。
英字だけではなく、日本語にも対応しているのが良いし、
英字のi/I(アイ)/l/L(エル)/o/O(オー)/数字の0(ゼロ)/1(イチ)などが視認しやすいよう
加工されているとのこと。

世の中、進んでますねぇ。