ひこぽんのーと

覚書と雑記です。

Djangoをやってみよう。 その2-Djangoプロジェクトの作成-

Djangoプロジェクトを作ってみる。

ブランクプロジェクトの作成

ブランクプロジェクトはdjango-adminコマンドを使って作る。
オプションにstartprojectを指定し、パラメータにプロジェクト名を入力する。

django-admin startproject hello

出来上がったプロジェクトはこんな感じ。

hello
├── hello
│   ├── __init__.py
│   ├── settings.py
│   ├── urls.py
│   └── wsgi.py
└── manage.py
ファイル 概要
hello プロジェクトディレクト
hello(内側の) パッケージディレクト
__init__.py パッケージファイル
settings.py 設定ソース。 プロジェクトの設定を司る。
urls.py プロジェクトのURLを定義するファイル
wsgi.py WSGI互換Webサーバー用のエンドポイントを司る。
manage.py コマンドラインユーティリティ。プロジェクトを作る上で様々な用途がある。

サーバー起動

生成されたmanage.pyを使ってサーバーを立ち上げる。

python manage.py runserver

f:id:nagamitsu1976:20170330180909p:plain

ターミナルに起動情報が表示されるのでブラウザから繋いでみる。
f:id:nagamitsu1976:20170330181054p:plain
この画面が表示されればOK。

ちなみにポート番号だけ指定したい場合は、以下のようにする。

python manage.py runserver 8080

IPアドレスとポート番号を指定したい場合にはこうなる。

python manage.py runserver {IPアドレス}:{ポート番号}

と、ブランクプロジェクトの作成はここまで。
ソースの追加は次回につづく。