Djangoをやってみよう。 その3-データベース設定-
その2のつづき。
DjangoにはO/Rマッパーの機能が標準で付いているので、
こちらの設定もあわせて行う。
データベースは、主にOracle, PostgreSQL, MySQL, SQLiteから選べる。
DB設定
前回作ったhelloプロジェクトの配下にhelloサイトのディレクトリがあり、
その配下にサイト全体の設定を記述するsettig.pyがある。
DB接続設定もここに記述することになる。
hello ├── hello │ ├── __init__.py │ ├── settings.py │ ├── urls.py │ └── wsgi.py └── manage.py
ちなみにこれから作ろうとするアプリは、
helloサイト上のアプリケーションとして作ることになる。
ともあれ、初期値で同じ記述がすでにされているとは思うが、
SQLiteを使った場合の設定を以下に書いておく。
DATABASES = { 'default': { 'ENGINE': 'django.db.backends.sqlite3', 'NAME': os.path.join(BASE_DIR, 'db.sqlite3'), } }
認証用DB, ユーザデータ用DBなど複数のDB定義を記述することで
複数のDBをプログラムから選択して使用することもできる。
その際にはDatabase Routerクラスを実装するなど、
それようの処理なり定義を記述する必要がある。
つづく。