ひこぽんのーと

覚書と雑記です。

Djangoをやってみよう。 その4-アプリケーションの追加-

その3のつづき。

前回、DB設定を行ったので、
検証も兼ねてDB接続する機能を触ってみたいと思う。

というわけで、おもむろにhelloサイトにアプリケーションを追加しようと思う。
アプリケーションの追加にはコマンドを使う。
ここでは追加するアプリケーションを'warship'とした。
コマンドを実行する場合は、プロジェクトディレクトに移動してから行う。

python manage.py startapp warship

コマンドが終了するとhelloプロジェクトにwarshipが追加される。

hello
├── db.sqlite3
├── hello
│   ├── __init__.py
│   ├── settings.py
│   ├── urls.py
│   └── wsgi.py
├── manage.py
└── warship
    ├── __init__.py
    ├── admin.py
    ├── apps.py
    ├── migrations
    │   └── __init__.py
    ├── models.py
    ├── tests.py
    └── views.py

warshipディレクトリが追加されているものの、
このままではhelloサイトにはwarshipアプリが追加されたことはわからない。
そこで、settings.pyに設定を追加してwarshipアプリが追加されたことを教えてやる必要がある。

# Application definition

INSTALLED_APPS = [
    'warship.apps.WarshipConfig',
    'django.contrib.admin',
    'django.contrib.auth',
    'django.contrib.contenttypes',
    'django.contrib.sessions',
    'django.contrib.messages',
    'django.contrib.staticfiles',
]

setting.pyのINSTALLED_APPSに追加したアプリのconfigクラスを追加してやればいい。
この場合では、warship/apps.pyにWarshipConfigクラスが定義されている。
定義を加えることによって、
helloサイトは自身にwarshipアプリがいることを認識できるようになる。


といったところで、次回につづく。