Raspberry Pi 3のWi-Fi自動起動のこと
Raspberry Pi 3にArch Linux Armをインストールして、
オンボードのEthernetとWi-FIに個別のIPアドレスを付与する点で
非常にハマったのでメモを残しておく。
起
Arch Linux Armのネットワーク設定は、
デフォルトの場合、Systemd-Networkdが使われていて、
Ethernetの方は自動認識してくれるが、Wi-Fiは設定を作成しないと接続できない。
そこでWi-Fi接続の際は、WPA_Supplicantの定義ファイルとSystemd-Networkdの定義ファイルを作成する必要がある。
ところが、これをやってもIPアドレスは振られるものの
なぜかWi-FIから接続できなかった。(結局、原因もわからなかった)
承
そこで、Systemd-Networkdを使わずにNetworkManagerを使う方針に変更。
nmtuiで接続設定を作成(SSID、パスワード関連およびIPアドレス設定)し、
OS起動時にWi-Fi接続が行われるように設定した。
- 「自動的に接続する 」をON
- 「全ユーザーに使用可能 」をON
ところが、起動時にWi-Fi接続は行われなかった。
コマンドを用いて手動起動は確認できた。
nmcli con up <接続定義名>