エネルギー戦争
ニュースで東シナ海の油田問題について、報じられた。
正直なところ、これは武力を用いない戦争を仕掛けられているのだと思う。
エネルギーは有限であり、いかにこれを国家で確保するのかが重要である、
ということは、太平洋戦争からずっと変わっていないはずだと思っている。
中国は前の戦争で列強からそのことを思い知らされたゆえに、
今、こうして自国の主張をしているのだろうと思う。
日本は「争わず」に「権利」を主張して、これを退けようとしているが、
地図上では範囲内、「海の底・地底では日本の範囲につながっている」と、
言ったところで理屈は通っていても、向こうは自分の矛を下げないだろう。
なぜなら、誰が見てもわかりやすい点(つまり地図上の地点)を確保しているから。
日本は中国・韓国問題については、かの国との関係を重んじ、
あまり強硬にでないが、やるときはやる意思を見せないと、
すべてが後手にまわり、何もかも失いそうな気がしてならない。
「武力」で解決するのではなく、
「政治」で見えない戦争を勝つ力がある程度は必要な気がする。
しかし、今の政治家にそれができる人って、おるのかいな。。。