ひこぽんのーと

覚書と雑記です。

JavaEE 7をやってみよう。 JPA その5

その4のつづき。

エンティティクラスをEJBで使用する際、
DBの接続先を解決する必要がある。

DBの接続先については、
アプリケーションサーバー上に定義したJNDIデータソースを使用する。
データソースについては、その2で設定したものを用いる。

JPAプロジェクトでは接続先の設定をpersistence.xmlに記述する。
xmlを直接編集しても問題ないが、EclipseJPAプロジェクト(つまり、JBOSSツールを使っていると)ではGUIで編集ができる。
persistence.xmlの構造仕様がわからなくても、なんとかなっちゃう!
って喜ぶ自分は三流なのか。

1. persistence.xmlを開く
プロジェクトのpersistence.xmlを開く。
"JPAコンテンツ"をドリルダウンするとわかりやすい。
f:id:nagamitsu1976:20151002144554p:plain
2. 接続のタブを開く
接続のタブを開き、"JTAデータソース"の欄にJNDIデータソース名を記述する。
保存して終了。
f:id:nagamitsu1976:20151002144829p:plain

今回はJNDIデータソースを使用しているが、
トランザクションタイプを"リソース・ローカル"にすると、
JDBCデータソースの欄が入力できる。
JNDIデータソースを使わない場合は、こちらを設定することになる。

といったところで、JPAプロジェクトの編集は終わり。
実際に動作確認をしてみるために、
以降のステップでEJBとWebプロジェクトを作成する。

次回へ続く。